樹木葬もほんと様々です。ちゃんと、お骨の入ったカロートの上に、プレートを置いて、名前を刻んであれば、「あそこにおじいちゃんが入ってはるんやね」そんな事は判ります。でも、当初の樹木葬は、ひどかったです。プレートもなく、カロートもなく、どこに埋葬されたか判らない。とりあえず、桜の木の下に、お骨を埋めれば、それが樹木葬・・・。だから、どこに入っているか判らない。手を合わせるのは、樹木。
そんな、樹木葬も変わってきました。とにかく、プレートはあります。しかし、石の通路に、砂利を引いた墓地にプレートを置いて、植栽の無い、樹木葬・・・?
それって、ほんと、お粗末ですね。樹木葬の成り立ちをねじまげた、プレートのお墓が樹木葬?????
でも、石碑はあるので、場所は判ります。判らないのは、墓標の無い樹木葬です。お寺の墓地の樹木葬は、区画図で、この辺がお墓ですよ・・・そんな事が多いです。
植樹があって、みどりがいっぱいあって、プレートがあって、他人と混ざらない、墓参りもしやすい樹木葬が安心ですね